名古屋駅から徒歩15分ほどのところにある「四間道街並み保存地区」。
慣れないと読めないですが「四間道(しけみち)」と読みます。
白壁や風情ある木造住宅が立ち並び、隣接する円頓寺商店街と共に散策コースとなっています。
歩くのが得意であれば、四間道を通り、名古屋城まで1.5kmほどで、名古屋の歴史や街並みを散策しながら向かうことができます。
「四間道」の由来は「4間」。約7メートルのことで、約7メートル幅の道の街並みということです。
1700年頃、このあたりで大火事があったそうです。その当時の尾張藩4代目藩主 徳川吉通が、堀川沿いにある商家の火事対策のため、道幅を広く(約7メートル)にしたのが、この場所です。火が燃え広がらないようにと防火壁の機能をもたせるため、土蔵を建てることを推し進めたために、現在も多くの白壁の土蔵が残っており、雰囲気よい街並みとなりました。
この場所は和食やさんや、雑貨屋さん、歩くとお店が点在し、昔ながらのお店や雰囲気を守りながら新しいお店ができるなど、新旧が素敵に融合した場所です。
結婚などの前撮りなどでも使われることが多く、古京都のような雰囲気です。
当店の着物で、街歩きをしたり、おいしいものを食べたりも似合う場所なので、ぜひ観光に立ち寄ってほしいですね。